2021年2月4日
笹谷秀光です。今回は、「第3回未来まちづくりフォーラムの開催」です。
■いよいよ2月24日(水)に開催
私が実行委員長を務めさせていただいている「第3回未来まちづくりフォーラム」が開催されます。
テーマは、「協創で日本創生モデルをつくろう SDGsでグレート・リセット」です。
かつて渋谷ヒカリエで「まちてん」という名前で開催されていたのをカウントすると6年目になります。
思い返せばあっという間の6年です。
なんといっても2015年にはさっそくSDGsをテーマに掲げましたので、この間の変化を実感します。今や、実行委員企業もSDGsの最前線の企業です。
■主催は「未来まちづくりフォーラム実行委員会」です。実行委員会のメンバーをご紹介します(敬称略)。いずれの方もSDGsの語り部です。
藤田 園子 NECネッツエスアイ株式会社 コーポレートコミュニケーション部長
山本 圭一 株式会社NTTドコモ 地域協創・ICT推進室 担当課長
山崎 未鈴 エプソン販売株式会社 スマートチャージMD部 ペーパーラボMD課 課長
髙津 尚子 日本製紙クレシア株式会社 取締役 営業推進本部長 兼 マーケティング部
下條 美智子 PwCコンサルティング合同会社 公共事業部
小寺 徹 一般社団法人CSV開発機構
石川 智康 全国地ビール醸造者協議会 理事・事務局長/農都交流プロジェクト プロデューサー
町野 弘明 一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク 専務理事・事務局長
松本 昭 一般社団法人チームまちづくり 専務理事
田口 真司 エコッツェリア協会(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会)
事務局次長 SDGsビジネス・プロデューサー
瀬田 史彦 東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻 准教授/博士(工学)
笹谷 秀光(実行委員長) CSR/SDGコンサルタント、千葉商科大学・基盤教育機構・教授
鈴木 紳介 未来まちづくりフォーラム事務局長、
Sustainable Brands Japan Country Director(株式会社博展)
また、このフォーラムは、後援名義を内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、環境省、全国知事会、全国市長会、全国町村会他からいただいています。
■リアルとウェブのハイブリッドで開催します。ウェブもありますので全国の皆様の参加をお待ちしています(有料プログラムです)。※事前登録制
■自治体の皆様は無料です。※参加登録時の自治体関係者専用のプロモーションコード SDGSB224
■登録など、詳しくはこちら。https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2021/special-miramachi.html
■お問い合わせは下記までご連絡ください。
SB Yokohama 運営事務局(株式会社博展 内) E-mail:sbt@sustainablebrands.jp
■「新刊刊行記念」X「未来まちづくりフォーラム」キックオフに関するインタビュー
『3ステップで学ぶ 自治体SDGs』の刊行と2021年2月24日(水)の開催が決まった「未来まちづくりフォーラム」に関連した特別インタビューです。
SDGsは「荒波の中で2030年目指す羅針盤」:今こそ活用しグレート・リセットを――笹谷秀光・未来まちづくりフォーラム実行委員長
https://www.sustainablebrands.jp/article/sbj_interview/detail/1199450_2775.html
開催概要
ハイブリッド開催
(現地参加+オンライン参加)
未来まちづくりフォーラム
パシフィコ横浜 ノース(SB 2021 Yokohama会場内)
主催:未来まちづくりフォーラム実行委員会
特別協力:サステナブル・ブランド国際会議 横浜
後援:内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、環境省、
全国知事会、全国市長会、全国町村会、一般社団法人CSV開発機構、全国地ビール醸造者協議会(JBA)
一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク、一般社団法人チームまちづくり、エコッツェリア協会(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会)
協創で日本創生モデルをつくろう
SDGsで「グレート・リセット」
ポスト・コロナは単に元に戻るのではなく、これを契機に社会を変える「グレート・リセット(大変革)」の視点がきわめて重要です。
より持続可能な経済社会システムへと変革するための優れた羅針盤がSDGsです。
「未来まちづくりフォーラム」はSDGsにより最先端の未来まちづくりについて、関係者が協働して価値を生み出すプラットフォームです。
SDGsと連動した政府の「スーパーシティー」も、特区制度法案が成立しています。
最先端の技術を活用し、地域の「困った」を解決する規制緩和を交え「丸ごと未来都市」を目指すものです。
内閣府をはじめ関係府省の後援も得て実施され3回目を迎える本フォーラムでは、SDGs未来都市などの自治体や企業、
アカデミック、各種団体などのさまざまなアクターが集まり、「未来まちづくり」に向けた「協創力」を発揮します。
技術とイノベーションを生かし、環境・自然・歴史伝統・文化・農林水産物などの地域資源活用やブランディングと、
まちのシビック・プライドも重要なテーマです。
グローバルなネットワークを持つサステナブル・ブランド国際会議との同時開催により、
リアルとバーチャルを融合しハイブリットに進化する「未来まちづくりフォーラム」で未来のまちづくりを実現しませんか。
この目標実現のために、先進国・途上国を問わず、政府・関係機関・自治体・企業・NPOなど、 すべての関係者による行動が求められている。今年は残り10年となり「行動の10年」の始まりの年に当たる。
OUTLINE
開催概要
PROGRAM
プログラム
PLENARY – 1基調講演
P-3
オープニングトーク
坂本 哲志 氏 内閣府 特命担当大臣(少子化対策、地方創生)一億総活躍担当 まち・ひと・しごと創生担当
眞鍋 純 氏 内閣府 地方創生推進事務局 局長
SDGs達成に向けた長野県の取組
阿部 守一 氏 長野県 知事 (SDGs未来都市)
キーノートトーク
SDGsでグレート・リセットー協創力で未来まちづくりー
笹谷 秀光 未来まちづくりフォーラム実行委員長
ポスト・コロナは単に元に戻るのではなく、これを契機に社会を変える「グレート・リセット(大変革)」の視点がきわめて重要である。そこで、より持続可能な経済社会システムへと変革するための優れた羅針盤がSDGsである。 SDGsを共通言語として活用することにより最先端の未来まちづくりについて、関係者が協働して価値を生み出す必要がある。
SDGsと連動した政府の「スーパーシティー」も、特区制度法案が成立している。最先端の技術を活用し、地域の「困った」を解決する規制緩和を交え「丸ごと未来都市」を目指すものである。内閣府をはじめ関係府省の後援も得て実施され3回目を迎える本フォーラムでは、SDGs未来都市などの自治体や企業、アカデミック、各種団体などのさまざまなアクターが集まり、「未来まちづくり」に向けた「協創力」を発揮する。 技術とイノベーションを生かし、環境・自然・歴史伝統・文化・農林水産物などの地域資源活用やブランディングと、まちのシビック・プライドも重要なテーマである。
以上の視点から、SDGs活用の未来のまちづくりを提言する。
招聘講演
地方創生SDGsの新たな展開 ~ニュウノーマルに向けた地域活性化の取組~(仮)
村上 周三 氏 一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構 理事長
キーノート
世界の潮流と変化への対応方法
木村 浩一郎 氏 PwC Japanグループ 代表
本講演では、世界の潮流と大きく変わるリーダーシップについてご紹介します。社会のさまざまな変化がCOVID-19によって加速している現在、多くの自治体や企業が、持続可能な発展の実現や地域の課題解決にどう向き合っていくべきかを模索しています。ニューノーマルのもとで経済的価値と社会的価値の両立や顕在化する社会課題への対応は、世界中で議論されている大きな命題です。また、世界の潮流の変化によりアプローチとリーダーシップが大きく変化すると考えています。財務・経済指標による価値測定を重視するグローバルを前提とした戦略から、経済的成長と成功の定義を再考するローカルファーストな戦略への変更、経済領域に特化したグローバリストなリーダー像から、多様性に富んだプレイヤーをバランスよく束ねるリーダー像への変更といった変化を避けることはできません。これらの変化について解説します。
パネルディスカッション
SDGsによる未来まちづくりの最前線とポストコロナ
猪鼻 信雄 氏 静岡市 企画局 企画局次長
笠原 慶久 氏 株式会社九州フィナンシャルグループ 代表取締役社長 / 株式会社肥後銀行 代表取締役頭取
泉谷 由梨子 氏 ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社 副編集長
木村 浩一郎 氏 PwC Japanグループ 代表
ファシリテーター:笹谷 秀光 未来まちづくりフォーラム実行委員長
<SDGsはウィズ・コロナ時代の羅針盤>
SDGsは、2015年国連サミットで世界193カ国の合意で策定された、2030年に向けた17目標からなる持続可能な社会づくりの羅針盤である。今はパンデミックからの「より良き回復」に向けてSDGsの羅針盤機能が注目される。SDGsは、危機感が根底にあり、SDGs を盛り込んだ「2030アジェンダ」のタイトルは「我々の世界を変革する」である。
<SDGsの怖さを知ろう>
政府は「SDGs未来都市」をこの3年間で94選定した。SDGsは自主的取り組みであり、どんどん差がつく。そこがSDGsの怖さである。新型コロナウイルス後の「グレートリセット」に向けてSDGs は不可欠な「羅針盤」。これを理解していないと、いつの間にか「置いていかれる」ことになりかねない。そこで、本セッションではSDGsを自在に使いこなす手法を産官学の関係者のパネルで明らかにしていく。
LUNCHランチ・ブレイク
12:35 − 13:20
交流エリアであるACTIVATION HUB会場で開催されランチ・ブレイクに参加
BREAK OUT 特別セッション-1
S1-1
養殖サバで社会課題解決!
右田 孝宣 氏 株式会社鯖や 代表取締役 / 株式会社SABAR 代表取締役 / フィッシュ・バイオテック株式会社 代表取締役
山本 圭一 氏 株式会社NTTドコモ 地域協創・ICT推進室 担当課長
自治体DXを支える自立型都市ネットワーク
有川 洋平 氏 NECネッツエスアイ株式会社 ビジネスデザイン統括本部 デジタルタウン推進本部 担当部長
Society5.0時代を迎え、5GをはじめとするICTインフラ整備が地域課題を解決する上で必須の要件となってきている。
特に、新型コロナウイルス感染症によりネットワークやデジタルの重要性が喫緊の課題となったため、アフターコロナにおいてはネットワークやデジタルを前提とした社会・経済活動のNewNormalが常態化する。更に、地域創生を推進する為、地方に密着した独自の閉域ネットワークを分散整備して、地域経済、サービスを支える自立型都市ネットワークの重要性が高まっている。
地域単位で安全に使えるネットワークを用意していなかったため、自治体職員のテレワークが進まない、小中学校におけるリモート授業が実施できない等の課題が露呈した。徳島県では、こういった状況下でいち早く徳島県内にローカル5Gネットワークを構築し、このネットワークを県職員が利用すると共に、防災、医療、教育等様々な地域課題解決に活用することを期待している。
講演では、徳島県におけるローカル5Gネットワークのシステム構成、活用事例、今後の活用に向けた検討体制について対話形式で紹介する。
BREAK OUT 特別セッション-2
S1-2
宮城 隆之 氏 PwCコンサルティング合同会社 公共事業サービス部 パートナー
須田 善明 氏 宮城県女川町 町長
「紙の循環から始める地域共創プロジェクト」in北九州
網岡 健司 氏 八幡東田まちづくり連絡会 会長 / 特定非営利活動法人 里山を考える会 理事 / 株式会社エックス都市研究所 参与
宇野 剛 氏 北九州市 企画調整局SDGs推進室 SDGs推進係長
小橋 祐子 氏 NPO法人わくわーく 理事長
中野 雅陽 氏 エプソン販売株式会社 取締役
BREAK OUT 特別セッション-3/スペシャル企画
S1-3
17:15 − 18:30
持続可能なライフスタイル×未来まちづくり
庵原 悠 氏 株式会社オカムラ 働き方コンサルティング事業部 WORK MILL X UNIT デザインストラテジスト
大久保 明日奈 氏 一般社団法人エシカル協会 理事 / 株式会社オウルズコンサルティンググループ プリンシパル
髙津 尚子 氏 日本製紙クレシア株式会社 営業推進本部 取締役 本部長
ファシリテーター:瀬田 史彦 氏 東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻 准教授/博士(工学)
クロージング・セッション
18:15 − 18:30
笹谷 秀光 未来まちづくりフォーラム実行委員長