笹谷秀光 公式サイト | 発信型三方良し

「三方良し」通信

笹谷秀光の「三方良し」通信。千葉商科大学・サステナビリティ研究所、所長挨拶

2023年10月15日

同研究所サイトより転載

https://www.cuc.ac.jp/institute/research-center/sustainability/index.html

所長 あいさつ

ウィズ・コロナ、気候変動の深刻化、ウクライナ情勢などを通じ、サステナビリティを基本とした新たなサバイバル競争のフェイズに入りました。

国連で決めた「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)は、2015年の採択文書「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に盛り込まれました。

この題名の通り、変革志向でできた世界に通用する「羅針盤」です。今や関係者間でSDGsが主流化し、SDGsは「混迷の時代の羅針盤」としても機能します。

企業・組織はチャンスとリスク回避の両面でこの羅針盤を使いこなし、ビジネスと人権などのサプライチェーン・マネジメントを行いつつ、ESG投資との関連を整理して、企業や組織の志(パーパス)も明確化していくべきです。

私は行政経験(農林水産省・環境省出向・外務省出向など31年間)、ビジネス経験(伊藤園で11年間)、学術経験(千葉商科大学・博士(政策研究))という「産官学」すべてを経験しています。所長としてこの経験を活かし、サステナビリティについて関係者ネットワークにより研究のハブとなるよう努めてまいります。

サステナビリティ研究所 目的

サステナビリティ研究所は、社会全体の問題の解決及び企業経営上、組織運営上必要なサステナビリティへの配慮、投資家を中心にしたESG 要請、国連で策定された「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)、コーポレート・ガバナンス・コードの実践など諸課題の理論構築、学内外のネットワーク形成、研究成果の効果的発信を総合的に行うことを目的とし設立しました。

サステナビリティ研究所 所長・副所長

役職 氏名 所属学部等
所長 笹谷 秀光 基盤教育機構教授
副所長 影浦 亮平 基盤教育機構准教授

サステナビリティ研究所 研究員紹介

研究員 氏名 所属学部等
兼担研究員 磯山 友幸 基盤教育機構教授
寺野 隆雄 基盤教育機構教授
手嶋 進 基盤教育機構准教授
枡岡 大輔 基盤教育機構准教授
新井 裕太 基盤教育機構助教
橋本 隆子 商経学部教授
鎌田 光宣 人間社会学部教授
客員研究員 上島 芳倫  

プロジェクト紹介

定常的プロジェクト

プロジェクトテーマ メンバー 詳細ページ
基幹研究人材開発教育研究PJT 笹谷 秀光
影浦 亮平
手嶋 進
基幹研究サステナビリティ研究発表会PJT 笹谷 秀光
影浦 亮平
寺野 隆雄
枡岡 大輔
基幹研究コーポレートガバナンスPJT 磯山 友幸
影浦 亮平
研究環境開発国際連携PJT(ベトナム連携) 影浦 亮平
橋本 隆子
研究環境開発ASPUnivNet加盟申請PJT(ユネスコスクール) 影浦 亮平

競争的プロジェクト

プロジェクトテーマ メンバー 詳細ページ
交通渋滞の解決を目指す複雑システムの研究 新井 裕太
上島 芳倫
加藤寛と福沢諭吉の比較研究 磯山 友幸
影浦 亮平
メタバース教育の事例研究および主要プラットフォームにおける実験と分析 鎌田 光宣
お問い合わせ
通信講座お申し込み