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広岡浅子に学ぶ「九転十起」の経営
広岡浅子に学ぶ「九転十起」の経営
笹谷秀光 (第9章 SDGs的視点でみる、関係者連携と変革の起こし方  執筆)

この本の内容
今の時代はまさに経済、地政学、社会、文化そして人の価値観までもが、大きくかつ連続的に変化する「激変の社会」である。明治~大正期の日本も、現代と同じような「激変の社会」の渦中にあった。まだ女性経営者がめずらしかったその時代を生き抜いた実業家、広岡浅子にスポットをあてる。広岡浅子は、豪商「京都出水の三井家」に生まれる。1867年大坂の豪商「加島屋」に嫁ぎ、明治維新後の経営を立て直す。1884年炭鉱経営に乗り出し、1888年に加島銀行を設立、1902年には大同生命の創業に参加する等、商才を発揮した。1901年には日本で最初の日本女子大学校(後の日本女子大学)の創立に携わった。実業界から引退後は社会活動を行った。

→この本の目次
プロローグ 広岡浅子の「生き方理念」とサステナビリティ

I 広岡浅子の生い立ちと世界観
第1章 広岡浅子の生い立ちと九転十起
第2章 経営者広岡浅子の思想と世界観

II 広岡浅子の女性活躍社会構築への情熱
第3章 広岡浅子の「女性の社会的地位の向上」の願いと現在
第4章 広岡浅子に学ぶ女性リーダーシップとダイバーシティ・マネジメント
第5章 性差によらない適材適所の人材活用

III 広岡浅子にみる激変社会を生き抜く経営
第6章 起業家としての広岡浅子
第7章 広岡浅子とステークホルダー・エンゲージメント
第8章 広岡浅子から学ぶ人的資本経営のあり方
第9章 SDGs的視点でみる、関係者連携と変革の起こし方

IV 広岡浅子と加島屋の足跡をたどる
第10章 激動を超えて続く金融ビジネス
第11章 加島屋・加島銀行のコーポレートガバナンス

出版社:同友館    出版年:2024

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