環境新聞ブックレットシリーズ14 経営に生かすSDGs講座
国連のグローバル目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の採択から約2年半が経過した。企業の役割を重視するSDGsは、CSRやCSVの根拠となり、早くもグローバル企業が新たな事業戦略として利用し始めている。 本書は、農林水産省や外務省、環境省での勤務経験を持つ伊藤園執行役員CSR推進部長の笹谷秀光氏が、本紙での過去1年間の連載コラムをまとめたもの。伊藤園をはじめ、住友化学、サラヤなどの企業や、福井県大野市などの事例を紹介。 20年東京五輪・パラリンピックを見据え、日本企業はSDGs先進国を目指して本業力を発揮すべきと訴えている。