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「三方良し」通信

笹谷秀光の「三方良し」通信。講演 「幸福を守り育てるSDGs」 第89回岩手県総合計画審議会より

2019年10月6日

皆様、こんにちは。今回は岩手県の審議会での議事録からご紹介です。

講演「幸福を育てるSDGs」笹谷秀光

第89回岩手県総合計画審議会 より
開催日時 令和元年6月6日(木曜日) 午後2時00分から午後4時00分

※「わんこきょうだい」画像は岩手県観光協会HPより、

左から「おもっち」「とふっち」「そばっち」「うにっち」「こくっち」
http://www.iwatetabi.jp/wanko/

 

議事(抜粋)

(3) 講演 「幸福を守り育てるSDGs」

社会情報大学院大学客員教授  PwC Japanグループ顧問 笹谷秀光 氏

 

(笹谷講演概要  導入部より)

タイトルが「幸福を守り育てるSDGs」という、まさにSDGsそのものの事の本質
を突くような設計で、こちらの岩手県のいろんな計画が幸福という、指標開発もあるよう
ですが、そこに焦点を当てているのは大変時宜を得ています。

SDGsにはいろんな原則がありますが、やはり「誰ひとり取り残さない」という「包摂性」の原則、それを全世界で誓ったという点が大変重い、優れた考え方であろうと思います。
世界中の誰ひとり取り残さないという設計のもとで、幾つか原則がありますが、私は大
変よくできているなと思うのは、ベストプラクティスはできるだけみんなに広げていこう
という「普遍性」があります。

そして、「参画型」というのも大変大事な原則で、みんなの力を借りながらやろう、とい
うことです。それから、「統合性」といいまして、環境、社会のみならず、経済も回るようにしましょ
う、ということであす。やはり環境、社会を考え、経済的な展開もうまく回って、後に続
くようにしていきたい、という思いなのです。

以上のことを、「透明性」とか説明責任で発信する。発信すると「ここではこんな良いこ
とをやっているのか」というのがわかって、「それなら私も応援したい」という感じで、仲
間が増えることもあります。

この普遍性、包摂性、参画型、統合性、透明性を、極めて優れたスキームでまとめたの
が、2015 年9月に国連サミットで決定した「持続可能な開発目標」です。
その原典は、「我々の世界を変革する:2030 アジェンダ」というものでありますが、御
承知のとおり、2013、14、15 年と、世界中で大変な議論をした上で決まっただけのことが
ありまして、私も国際交渉を随分しましたが、本当によくできた設計で、それを岩手県が
政策の中にも反映をしていくということは、大変時宜を得ているなと思うところです。

 

(講演概要  質疑応答部より)

県自体が、知事はじめ非常に発信性の強い、伝える手立てを考えておられて、メディア力と
か、この間いただいた雑誌とか、そういうところに投稿しているとか、いろんなところに
「リレーションシップマネジメント」がうまいのですね。

関係者にいろいろ連絡調整をうまく整えて、考えている内容を伝えるという努力をされてい
るところに、私はもう一歩、わかりやすさのための一つの手立てとしてSDGsのマークは
わかりやすいので、これをうまく加工すれば、わんこきょうだい並みに浸透されるのではな
いかと。例えば、わんこきょうだいに、「皆さんSDGsって知っていますか」ぐらい言わ
せると、相当インパクトがあるのではないか。「このわんこきょうだい、何を言い始めたの
だろう」と。

「うにっち」には絶対海の 14 番を語っていただきたいし、「そばっち」には2番を語って
いただいたりする。(中略)

私は既に浸透している「わんこきょうだい」キャラクターを使ったりするという手も
あるし、ほかにもいろんなツールもあるようですから。

(講演議事録全文は次のサイトから)

https://www.pref.iwate.jp/kensei/shingikai/seisaku/sougoukeikaku/1020236/1021172.html

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