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「三方良し」通信

笹谷秀光の「三方良し」通信。第3回未来まちづくりフォーラム 起動

2020年10月13日

「第3回未来まちづくりフォーラム」(2021年2月24日横浜にて開催)のご案内です。今回は、「協創で日本創生モデルをつくろう」をテーマに、副題として「SDGsで『グレート・リセット』」を打ち出しています。筆者が実行委員長をしています。皆様の参加と協力をお願いします。

■ SDGsで「グレート・リセット」

ポスト・コロナは単に元に戻るのではなく、これを契機に社会を変える「グレート・リセット(大変革)」(The Great Reset)の視点がきわめて重要です。

大変革の時代の羅針盤として、SDGsを活用すべきです。より持続可能な経済社会システムへと未来志向で変革するための優れた羅針盤がSDGsです。

新型コロナに打ち克つために、国連の関係者が言うように、より強靭な「包摂的」で「持続可能」な経済と社会を作り、パンデミックからの「よりよき回復」が必要です。

ニューノーマルに向けて、生活の仕方や働き方(テレワークなど)の抜本的な見直し、ビジネスのサプライチェーンの見直しも必須です。中堅中小や非上場企業の企業も必ずどこかのサプライチェーンに属しています。企業は、自社がサプライチェーンのどこに位置し、問題が起きた際にどのような影響があるかを把握すべきです。

■グリーン・リカバリーとDX

また、変革にあたり、グリーン・リカバリーとDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められています。

この視点からの行政体系やビジネスモデルの見直しにも、パリ協定に加え、SDGsが有効です。SDGsを政策マターや経営マターとして戦略にビルトインし、羅針盤として活用しつつ、行政や経営の舵取りと関係者の意識改革を推進することができるからです。

SDGsに取り組むメリットとして、これまでどちらかといえば、社会課題の解決を通じた新たな機会の創出、といった文脈でチャンスの面が強調されることが多かったと思います。

しかし、今回の新型コロナウイルスの世界的流行によって、SDGsがリスク管理においても機能することが、いち早くSDGsに取り組んできた自治体や企業において再認識されています。

■第3回未来まちづくりフォーラム

そこで、第3回未来まちづくりフォーラムでは、以上の問題意識で、これまでも発出してきた「未来まちづくりフォーラムSDGs宣言」に基づき、具体的内容を設計しています。

「未来まちづくりフォーラム」は3回目を迎えます。前回まで、内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、全国知事会、全国市長会、全国町村会等の後援名義をいただき実施しました。

3回目を迎える本フォーラムでは、SDGs未来都市などの自治体や企業、アカデミック、各種団体などのさまざまなアクターが集まり、「未来まちづくり」に向けた「協創力」の発揮を目指します。

企業による技術とイノベーションを生かし、環境・自然・歴史伝統・文化・農林水産物などの地域資源活用や、まちのブランディングとシビック・プライドも重要なテーマです。

グローバルなネットワークを持つサステナブル・ブランド国際会議との同時開催により、リアルとバーチャルを融合しハイブリットに進化する「未来まちづくりフォーラム」で未来のまちづくりを考えていきましょう。

オンラインにて配信いたしますので、全国からのご参加が可能です。サイトがオープンしました.

Miramachi.jp

最新情報を順次発信してまいります。

 

<開催概要>

名称 第3回未来まちづくりフォーラム

会期 2021年2月24日(水) 10:00‐18:30

会場 パシフィコ横浜ノース・オンライン

参加方法:リアルとオンラインのハイブリット開催

参加費 5,000円(税別/事前登録制)

主催 未来まちづくりフォーラム実行委員会

特別協力 サステナブル・ブランド国際会議 横浜

同時開催 サステナブル・ブランド国際会議2021 横浜

<ご協賛プログラムに関するご質問>​

未来まちづくりフォーラム事務局(株式会社博展 内)

E-mail: sbt-sponsor【@】sustainablebrands.jp​

※【@】は半角のアットマークに変換をお願いします​

 

 

未来まちづくりフォーラム、前回の様子

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