笹谷秀光 公式サイト | 発信型三方良し

「三方良し」通信

笹谷秀光の「三方良し」通信。親子で学ぶSDGs(ダ・ヴィンチWebの記事でご紹介)

2022年4月17日

04/16 15:00

04/16 15:00ダ・ヴィンチWeb より転載 https://article.auone.jp/detail/1/2/2/330_2_r_20220416_1650089525002482

 

「SDGs」って、なんのこと? 地球を守るため、私たちが2030年までにやるべきこと/イラスト図解で日本と世界がわかる! 親子で学ぶSDGs

 温暖化や異常気象、世界の貧困…私達が暮らす地球にはさまざまな問題があります。このまま事態が深刻化したら、未来はどうなってしまうのでしょうか。

 そんな問題を解決するため、国際連合(国連)が世界中の人々に向けて定めたミッションが「SDGs(持続可能な開発目標)」です。けれど、具体的にはなにをすればいいのか、きちんと説明できる人は意外と少ないかもしれません。

 『イラスト図解で日本と世界がわかる! 親子で学ぶSDGs』は、わかりやすい言葉でSDGsを解説した1冊。かわいいイラストもふんだんにあり、大人も子どもも楽しく学べます。地球の未来を守るため、親子で「世界を知る授業」に参加してみませんか?

 地球規模のさまざまな問題を解決するために定められた「SDGs」。達成の期限である2030年までに、私たちひとりひとりがやるべきこととは?

※本作品は笹谷秀光監修の書籍『イラスト図解で日本と世界がわかる! 親子で学ぶSDGs』から一部抜粋・編集しました

 

 

『イラスト図解で日本と世界がわかる! 親子で学ぶSDGs』(笹谷秀光:監修/日本文芸社)

タイムリミットは目前!? 地球の危機

 

 

 食べるものにも眠る場所にも困らない今のくらしを、当たり前だと思っていませんか? でも、それはあなたが「自分」と「今」にしか目を向けていないから。世界を見わたしてみると、貧富の差や気候変動、紛争、食品ロスなど、深刻な問題が山積みの状態なのです。

 「遠い国の話だから、自分たちには関係ない」と思うかもしれません。しかし、問題を放ったらかしにすれば、地球はどんどんガタガタになり、次の世代、そのまた次の世代へとマイナスのバトンが受け継がれることになるのです。明るい未来をむかえるためには、私たちひとりひとりが世界に目を向け、手を取り合って問題に取り組まなければなりません。

 そのための手引きとなるのが、国際連合(国連)が定めた「SDGs」です。これは、地球規模の問題を解決するため、世界中の人々にあたえられたミッション。その重要性をわかっている人たちは、すでに目標達成に向けて動き始めています。

 ですが、地球の危機を乗り越えるためには、一部の国や企業が取り組むだけでは足りません。今の大人たちは、地球がこれ以上ピンチにならないように食い止めること。子どもたちはSDGsを勉強して、大人になってから、地球を守るためのバトンをしっかりと受け取ること。それが、私たちの大事な使命なのです。

 

 

SDGsって、つまりなに?

 

 

 SDGsの意味は「持続可能な開発目標」。今の世界に存在する問題を乗り越え、みんなが安定して暮らし続けるために、やるべきことのリストと目標を示したものです。全世界が協力して、SDGsでかかげる17の目標を、2030年までに達成しようと努力しているのです。

 この17の目標を整理、分類すると、「人間」「豊かさ」「地球」「平和」「パートナーシップ」の5つの要素に分けられます。この「5つのP」の危機を乗り越えて、地球を守るにはどうすればいいのか。193ヵ国で話し合って定めたのが、SDGsの17の目標でした。

 SDGsは2016年1月に始まり、日本を含む世界中の国々が、地球を守るためにさまざまな取り組みを行っています。

 達成の期限である2030年まで、残された時間は10年足らず。地球規模のミッションを達成するためには、私たちひとりひとりがSDGsをしっかりと学び、実践することが大切なのです。

 

 

お問い合わせ
通信講座お申し込み