笹谷秀光 公式サイト | 発信型三方良し

「三方良し」通信

笹谷秀光の「三方良し」通信。未来まちづくりフォーラムで実行委員長を務めました。2024年2月21日,22日

2024年3月23日

未来まちづくりフォーラムで実行委員長を務めました。2024年2月21日,22日

DAY1

2024年2月21日(水) 15:30~20:10
@東京国際フォーラム

DAY2

2024年2月22日(木) 9:30~18:15
@明治安田ヴィレッジ 丸の内

持続可能なまちづくりの実現を志す自治体、企業、関連セクターが一堂に会し、最新事例の共有を通じてお互いの理解を深めるとともに、ネットワーキング企画を通じて新たな「協創力」を生み出すプラットフォームです。最新事例の学びの機会、共創パートナーとのネットワーキングを目的にご参加いただいております。

こんな方におすすめ

  • SDGs未来都市などの最新事例(ケーススタディ)を学びたい自治体関係者の方
  • 協業パートナーを探している自治体関係者の方
  • 自治体との連携を検討している企業/団体の方
  • 地方創生につなげることを目的に、ステークホルダーとのパートナーシップを検討されている方

参加メリット

最新動向を一気に把握
企業と気軽にネットワーキング
企業、政府官公庁・自治体、大学・教育研究機関、NPO/NGO、学生との交流及に加え、丸の内のビジネスコミュニティとの偶発的な出会いを促進します。 新しい連携、共創、パートナーシップの発掘の機会としてご活用いただけます。
 

サステナビリティが主流の時代、
羅針盤「SDGs」で協創力

サステナビリティが経営の主流であるという価値観がスタンダードになりました。
ESG投資は投資家・金融機関のみならず、今やE,S,Gの実践としてSDGsを経営に実装する企業や自治体が増えています。

しかし、ウィズコロナ、深刻化する気候変動、ウクライナ侵略など「混迷」の時代は続いており、まさに今、スピード感を持った変革が求められます。

いよいよ、17の目標レベルでのSDGs戦略を「卒業」して、169のターゲットまで踏み込み、ESG、CSR、SDGs、TCFD、人的資本などを自在にこなす人材が必要です。
特に、持続可能な未来のまちづくりには、SDGsによる経済・環境・社会の三位一体の解決が必須となります。

6回目の開催を迎える「未来まちづくりフォーラム」は、前回に引き続き東京・丸ノ内にて開催します。
関係府省の後援をいただき、SDGsにより関係者が協働して価値を生むプラットフォームとして、「協創力」を生みだしていきましょう。

笹谷の登壇プログラム

「未来まちづくりフォーラム」オープニング特別シンポジウム
ーSDGs2024「ポストSDGs検討元年」を迎えてー

 
【Facilitator】
笹谷 秀光
未来まちづくりフォーラム 実行委員長
千葉商科大学
 
泉谷 由梨子
BuzzFeed Japan株式会社 ハフポスト日本版編集長
 
永見 靖
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
 
長谷川 知子
一般社団法人日本経済団体連合会
 
SDGsは15年9月の採択以降、4年ごとにストックテイクされており、19年と23年にSDGサミットが開催。次回は27年で、30年まであと3年というタイムラインになる。SDGsの前身であるミレニアム開発目標(MDGs)が期限の3年前から検討された。これに倣うと、ポストSDGsの議論が27年には始まるであろう。
そこで、日本企業は、ポストSDGsに向けて、ターゲットレベルでの当てはめを行う「規定演技」を終えて、その上で、自社の強みを発揮できる「自由演技」を進めていけるポテンシャルの高い日本企業は多い。その結果、SDGsの17目標では足りない部分
を発見し、それを補完して、日本発で新たな目標の提案につなげていくこともあっていいのではないか。SDGsについてピクトグラムを並べた、よく目にする図版では、「18番」の部分が空いている。その18番目の目標を提案していくのである。これがポストSDGsの提案につながっていく。まずは、2025大阪・関西万博の機会を、日本の「自由演技」の国際社会への発信場所にしていくべきだ。
30年に向け中間点を超えた今、24年を「ポストSDGsの検討元年」にしたい。

サステナビリティ時代にどう競争優位を実現するか ー
「ポストSDGs」に向けた関係者の連携ー

笹谷 秀光
未来まちづくりフォーラム 実行委員長
千葉商科大学
 
ウィズコロナ、深刻化する気候変動、ウクライナ侵略など「混迷」の時代に、大変革が求められます。
いよいよ、17の目標レベルでのSDGs戦略を「卒業」して、169のターゲットまで踏み込み、ESG、SDGs、TCFD、人的資本などを自在にこなす人材が必要です。
特に、持続可能な未来のまちづくりには、経済・環境・社会の三位一体の解決が必須です。
SDGsは15年9月の採択以降、4年ごとに見直され19年と23年にSDGサミットが開催。次回は27年で、30年まであと3年というタイムラインです。
EXPO for SDGsを掲げる2025大阪・関西万博も踏まえ、30年に向け中間点を超えた24年は「ポストSDGsの検討元年」です。
今、企業、自治体、関係者が何を行うべきか、皆様と共に考えます。

未来の世界と日本のデザイン~ESGの本格化、VUCA時代をどう乗り越えるか~

 
【Facilitator】
笹谷 秀光
未来まちづくりフォーラム 実行委員長
千葉商科大学
 
清水 勇人
さいたま市
 
小野塚 惠美
エミネントグループ株式会社
 
名和 高司
一橋大学
京都先端科学大学
 
ESG/SDGs本格化の時代の関係者の連携を探ります。
「混迷」の時代は、まさにVUCAです。
変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)。
VUCA時代を生き抜くために企業、自治体に求められるのは、イノベーションとそれを起こす多様性を重視した人材でしょう。
いよいよ、SDGsターゲットレベルでの当てはめの「規定演技」を終えて、強みを発揮する「自由演技」を進めていく必要があります。
「ポストSDGsの検討元年」にあたる2024年にSDGs未来都市やSDGs企業の連携をどう形成していくかヒントを探ります。
日本経済新聞社の「第3回全国市区SDGs先進度調査」において、全国1位の評価を得たさいたま市のSDGs政策から学びを抽出します。
 
[第6回 未来まちづくりフォーラム] Afternoon Plenaries
SDGs達成への折り返し地点現状と今後の展望

グテレス国連事務総長は2023年9月に開催されたSDGサミットで、持続可能な開発目標(SDGs)のターゲットのうち、進捗が順調なのは約15%にすぎず、半分近くは不十分、約30%に至っては停滞・後退しており、30年までのSDGs達成に向けた国際社会の歩みが危機的状況にある旨強調した。
同年までのSDGs達成は極めて難しい状況にあり、企業の「創造性とイノベーション力」を発揮して対応を加速する必要があることは疑う余地がない。
このような中で、EXPO for SDGsを掲げる大阪・関西万博を含め、自治体、産業界、アカデミアのパネリストにより、世界及び日本のSDGs達成への現状と今後の展望を意見交換する。

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