広報・CSRのためのSDGsスタートアップセミナー
講座について
社内でSDGsが定着しない理由は、社員や事業部が自分たちには「そもそもやる必要性がない」「取り組むメリットがない」と考えていることにあります。SDGsは企業の社会的責任やCSRといった観点だけではなく、ESGも含めたIRや中期経営計画、経営理念などと、一体化して取り組むことが重要です。広報をはじめとした担当者がSDGsをどのように理解するべきか、また企業内外におけるコミュニケーションにどのように生かすかを学べます。
開講の背景
2019年6月に日本は、G20サミット議長国として、気候変動対策に関する議 論をリードする立場となり、ますますSDGs は盛り上がっていきます。そのため、株主や投資家、顧客、社員やその家族など、あらゆるステークホルダーから、企業の取り組みに注目が集まることが予想されます。一方でSDGsを経営まで浸透させ、適切なコミュニケーションに落とし込めている企業は、ほとんどないと言っても過言ではありません。そこで宣伝会議は、SDGsのコミュニケーションへの落とし込み方を考える講座を実施します。
受講対象
広報・コーポレートコミュニケーション、CSR、経営企画、ブランドマネージャー、PR会社、社内浸透を図りたい責任者の方など
講師紹介
笹谷 秀光氏
CSR/SDGsコンサルタント
社会情報大学院大学客員教授
東京大学法学部卒。1977年農林省入省。2005年環境省大臣官房審議官、2006年農林水産省大臣官房審議官、2007年関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年伊藤園入社、取締役、常務執行役員を経て、2019年4月退社。2019年4月より現職。著書『CSR新時代の競争戦略』日本評論社・2013年)、『協創力が稼ぐ時代』(ウィズワークス社・2015年)。『 経営に生かすSDGs講座』(環境新聞社・2018年)。笹谷秀光公式サイトー発信型三方よし(https://csrsdg.com/)。
「第70回 全国能率大会懸賞論文発表会」において「経済産業大臣賞」を受賞
白土 謙二氏
元電通
特命顧問
1977年電通入社。以来約20年間、クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライターを勤める。あらゆる領域を戦略と表現の両面から統合的なコンサルティングを行う。97年インタラクティブ・ソリューション・センター局長。電通初のインタラクティブメディアを使ったマーケティング・コミュニケーション開発を行う。2000年プランニング・プロデュース局長。社会的な課題の解決を行う、ソーシャル・マーケティングを研究・提案。01年よりコミュニケーション・デザイン・センターエグゼクティブプランニングディレクター。社会的な課題の解決とブランディングを結びつけた、21世紀型のブランディング手法や、企業の経営・事業課題をこれまでにないストラテジックプロセス・デザインという視点から統合的に解決するコンサルティングを開発、実践している。戦略担当執行役員を経て、13年より特命顧問。15年に同社を退社後、今までの実績と経験から、広告とは異なる多方面の領域で活動中。
お申込み
開講日
2019年09月26日(木)
講義時間 1日目(26日):13:30-17:20 2日目(27日):13:00-17:20
定 員 50名
開催場所 1日目:宣伝会議 8階セミナールーム
2日目:宣伝会議 8階セミナールーム
受講価格(税別)
¥ 49,000
詳しくは